第2戦クロアチア・ロヴィニ戦で
アジア人パイロット初 3位入賞の快挙を果たす
4月13日(日)、レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ第2戦がクロアチア・ロヴィニで行われ、アジアから唯一参戦している室屋義秀が、絶対王者のハンネス・アルヒ、ポール・ボノム両選手に次いで3位入賞を果たす快挙を成し遂げました。
Photo by Samo Vidic/Red Bull Content Pool
ボーラと呼ばれる独特の季節風が吹くレーストラックは旧市街の湾内に浮かぶタイトなコースは、1周目(ラップ1)と2周目(ラップ2)が逆向き飛行となる往復コースとして設定されており、風への対処がポイントとなる非常に難しいレイアウトでした。
TOP 12で他の選手たちが次々とパイロンヒットする中、室屋は落ち着いた飛行を見せ、初のSuper 8進出を果たすと、同ラウンドでもトップのハンネス・アルヒ選手との差を1秒以内に抑え、レース3シーズン目にして初のFinal 4へ進出。
全ラウンドにおいて終始、ペナルティなしの安定した飛行を見せた室屋は、Final 4ラウンドで初戦(アブダビ)4位のピート・マクロード選手を0.13秒差で抑え、見事3位入賞を果たし、念願の初のポイント(7ポイント)を獲得しました。
【Final 4 Result】
優勝 ハンネス・アルヒ(オーストリア)
2位 ポール・ボノム(英国)
3位 室屋 義秀(日本)
4位 ピート・マクロード(カナダ)
5位 ニコラス・イワノフ(仏)
6位 マーティン・ソンカ(チェコ)
7位 マット・ホール(オーストラリア)
8位 ナイジェル・ラム(英国)
9位 ピーター・ベゼネイ(ハンガリー)
10位 カービー・チャンブリス(米国)
11位 マイケル・グーリアン(米国)
photo by Jörg Mitter/Red Bull Content Pool
Posted by Team MUROYA Racing
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